イギリスの住宅事情は日本と正反対

イギリスのような欧風の住宅事情を知らないとびっくりすることもあるかもしれません。例えば、イギリス人は幽霊といった類のものが大好きで、日本人ならいわくつきの部屋は嫌がるところ、目をキラキラさせてその物件が良いと言います。よって、幽霊が出るというホテルなんかは値段が高く、泊まりに来る人がたくさんいます。イギリス人にとって幽霊とは恐怖の対象ではなく、興味をそそられる面白いものなのです。だから家選びをする時には、気になる場合は先に聞いておいた方が良いでしょう。また、イギリスの家は古いほど良いとされており、ここも日本人とは違った感覚です。イギリスの一般的な住宅の平均寿命は141年。10年でメンテナンスが必要な日本とはすごい違いです。古いからやめようではなく、現地の古い家の良さを味わうのは風流と捉えられると良いと思います。常識や文化が違うと、住宅においても正反対のことが出てくるのは面白いです。家探しをするならこの辺りに気を付けてみてください。