一戸建てに住むようになってから家族の変化がありました。

長年マンション生活をしてきたので、家族の中でもいつかは一戸建てで生活していたと思っていました。そんな長年の夢が叶い、数年前に憧れの新築住宅を注文住宅で岡崎市に建てる事が出来ました。

マンションで生活している時は、家族で食事をする時間もバラバラで、キッチンで簡単に食事を済ませてしまう子供もいれば、テレビの前に陣取って食事をする夫と、食事をする場所もバラバラでした。

しかし、一戸建てで生活をしてからは、食事はリビングのダイニングテーブルを置いて、そこで食事をすると言うのが何となくの決まりとなり、食事を済ませた人から、ダイニングテーブルの横にあるソファーへ移動するという、一連の流れになったので、家族で食事をする事が多くなりました。

また、それぞれが何となく就寝時間まではリビングルームで過ごす形が出来たので、マンション生活をしている時には絶対に無かったことだと感じています。今後も自然に家族が集る、居心地の良いリビングルームを目指したいと思います。

消臭機能タイルで快適空間

豊田市で輸入住宅のモデルハウスを見たときに初めて知ったのが、消臭や調湿機能のあるタイルの存在です。
これを室内の壁に使用することによって、自然とこれらの機能を享受できるということでかなり興味を惹かれました。
実際にタイルのあるモデルルームを見たりしましたが、生活してみないと効果はあまりわからないのが現実。
消して安くはないので設置にかなり悩みましたが、LDKの壁の一角をこのタイルにしました。
壁紙と調和するデザインのタイルを選んだこともあり、見た目にも美しくとても気に入っています。
実際に生活してみてわかったのですが、食事のにおいが翌日に殆ど残らないことに驚いています。
以前賃貸物件に住んでいた時、揚げ物をすると翌朝までリビングに油のにおいが残っており、一晩中換気扇を回しておくことが常でした。
しかし、それをせずともにおいが残っておらず快適な空間に戻っています。
これに気付いたときにはかなり驚きました。
金銭的に余裕ができたら寝室など他の部屋にも取り入れていきたいと考えています。

当たりの建売住宅を探すためにはどうする?

注文住宅を断念して、建売住宅で検討を始める人もいると思うんです。しかし、建売住宅こそ「アタリ」を見極めるのが難しいと思います。そこで、オブラートなどに包んで隠して情報を伝えたところで、たいして役立つ情報にはならないと思いますので、ここではストレートに言ってしまいますけれど、建売住宅こそ「アタリを探すのは大変」だと思うんです。なんだったら、最初は建売住宅にしぼらずにマイホームは検討した方がいいというほどに(まあ、個人の価値観によるところは大きいかも知れませんが)。

素人に「どの建築物がいいか?」ということを見抜くのは容易ではないと思っています。だからこそ、「もしかしたら欠陥かもしれない」と思われるような一戸建て住宅をつかまないためにも、「ここは大丈夫だ」と思えるような住宅を購入するべきだと思うのです。「欠陥住宅でも一生住むわけじゃないしべつにいい」と割り切っている人ならばいいのですが、そうではないのならば当たりの建売住宅を見つけるべくしっかりと選びましょう。

そして肝心なことですが、建売住宅のポイントはいくつかあるのですけれど、その一つを言いますと、既に建てられている建売住宅よりも、「これから建てる建売住宅」を選ぶことができればいいですね。建設過程をお客さんに見せられる物件であるということは、安心へとつながりますし。外れる可能性は低いものかと思いますので。大手だなんだという社名よりも、実はココがポイントだったりするのです。

掃除の時間が家族の団欒のひとつに

輸入住宅メーカーで一戸建てを建て、実際に住んでみて大変なのが掃除です。
普段使っている部屋はもちろん、あまり使用しない部屋でもほこりがたまります。

明るい色のフローリングにしたため、ホコリやゴミが落ちていると小さなものでもとても気になります。(掃除しやすく、掃除する気になるようにという意味も込めてそのような色のフローリングを選んだので、効果てきめんではあったのです・・・。)

仕事の日はなかなかきちんと掃除ができないので、休日になると午前中1時間ほど掃除していることもザラです。新しい家はきれいに維持したいと思いますし、床なども手入れしやすくなっているのでさほど苦にはなりません。

しかし、掃除に精を出しすぎている?様子を見た家族が、休日の朝から「こっちはやるよー」などと声がかかるように。次第に、休日の朝は30分ほど家族で掃除するという時間を持つようになりました。

きれいになった家でちょっと早めのお昼ごはんを食べながら、掃除した場所やその週の出来事などを話す時間が持てるように。戸建てを持つ前には予想もしていないことでしたが、とても嬉しい団欒です。